夏の恒例番組『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)の今年の放送が内定したと、『東京スポーツ』(東京スポーツ新聞社)のウェブサイト「東スポWEB」が報じた。メインパーソナリティーの最有力候補は、関ジャニ∞・大倉忠義、Kis-My-Ft2北山宏光Sexy Zoneの松島聡ら、年男8人による期間限定ユニット「ウシシ8」となる見込みだ。

 これが事実だとすれば、昨年に続き複数のグループメンバーが出演することになる。ネット上では「これは楽しみ」「なんとなくそうだなと思っていたけど嬉しい」といった声が聞かれた。一方で、「もうチャリティ番組関係ないじゃん」「ジャニーズ祭りいい加減にして欲しい」といった否定的な声も並ぶ。

 確かに、『24時間テレビ』には毎年のようにジャニーズタレントが出演している。このスタイルが定着したのは、1995年SMAPジャニーズで初めて同番組に出演してからだろう。この年、視聴率は16.9%を記録した(ビデオリサーチ調べ・関東地区平均/以下同)。

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 もともと、『24時間テレビ』はエンタメ色が弱く視聴率も低かったが、92年にダウンタウンが起用され、17.2%を記録。この年からチャリティマラソンスタートした。SMAPの起用もそうした流れの一つだったのだろう。だが、ジャニーズタレントを起用したからといって、全ての回が視聴率が良かったわけではない。

 04年には嵐と東山紀之が出演するも、平均視聴率は11.7%と低い水準に留まった。この回のリベンジではないが、嵐はメインパーソナリティーとして、2012年と13年に2年連続で出演。それぞれ、17.2%、18.1%と高視聴率を記録している。さらに、活動休止が発表された19年もメインパーソナリティーを務め、16.5%を記録している。

 SMAPとしての出演は1度だけだが、05年には香取慎吾草なぎ剛が出演している。アーティスト活動も行っている香取がTシャツデザインし話題に。さらに、ライブではほかのSMAPメンバーも駆け付けた。平均視聴率は19.0%を記録し、これは歴代最高記録となっている。

 今年も放送となれば、どのような盛り上がりを見せるのであろうか。大いに注目したい。

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(出典 news.nicovideo.jp)


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