タレント近藤真彦4月30日ジャニーズ事務所を退所した。近藤は2020年11月、25歳年下女性との5年に及ぶ不倫愛を『週刊文春』(文藝春秋)に報じられ、無期限の芸能活動自粛を発表。近藤の突然の退所劇にファンのみならず“弟”たちも困惑し、2日放送の『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)に生出演した同事務所の“次男”こと東山紀之は、「それ(支えられているたくさんのファン)に向き合うのが礼儀のひとつ」と近藤を叱咤。謹慎から逃げるように退社したとも受け止められる近藤への批判の声はやまない。

 近藤は事務所の“長男”と呼ばれ、40年以上も貢献してきたが、不倫であまりにも大きな代償を被る羽目となった。この転落ぶりは、かつての後輩で元光GENJI赤坂晃と重なって見える。

 赤坂は、1987年デビューした光GENJIメンバーとして一世を風靡。解散した95年以降も同事務所に残留し、俳優としてテレビドラマや舞台を中心に活動していた。ところが04年3月、女優・大地真央との不倫疑惑を『FRIDAY』(講談社)に報じられ、人生の歯車が狂い始めた。

 記事によると、同年2月下旬、舞台の遠征をともにしていた2人はオフの合間をぬって大阪・鶴橋のふぐ料理店で夕食を楽しみ、NHKホール大阪で東山主演の舞台を観劇していたという。その後、それぞれのホテルの部屋に戻ったが深夜になって大地が赤坂を部屋に呼び出し、その姿を同誌にキャッチされたのだ。

 掲載された写真は見事に密会を収めていたが、大地側は「マネジャーマッサージ師も一緒にいた」と、不倫を完全に否定。だが、一部報道では取材を担当した同誌の関係者から「部屋には(赤坂と大地の)2人だけだった。マネジャーはもちろんのこと、マッサージ師の姿も見なかった」という証言を報じている。

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 「赤坂の才能に目をつけた大地は、1997年の主演ミュージカルクレオパトラ』の共演者に指名。以来、赤坂は大地の出演する舞台の常連キャストとなり2004年の舞台『椿姫』まで仕事に恵まれていました。その間、赤坂は高校の後輩だった女性と2001年に結婚し、02年6月には長男が誕生。スーパーアイドルから一線を退き、平穏な生活を送っていましたが、2004年ごろから2人の関係が関係者の間で噂に。大地は2003年末に俳優・松平健との離婚が成立。大地の離婚と赤坂は無関係でしたが、離婚を機に関係が深まっていったといいます」(芸能ライター)

 報道以降、大地は赤坂と共演することはなくなり、2007年3月には12歳年下のインテリアデザイナー・森田恭通氏との婚約を自身のファンクラブサイトで発表。結局、不倫の真偽は不明だったが、赤坂は大地との疑惑が原因で家庭が崩壊したといい、同年同月に離婚に至った。

 「離婚後、思い詰めた赤坂は覚せい剤を常用し、2007年10月覚せい剤所持の現行犯で逮捕。執行猶予付きの判決が言い渡され、ジャニーズは赤坂を解雇。しかし、執行猶予中の2009年12月に再び覚せい剤の所持・使用で逮捕。その後は服役を経て、2015年の舞台『ニライカナイウロボロスの宝玉~』で芸能界に復帰していますが、不倫報道がきっかけで赤坂は転落していったのではないでしょうか」(前出・同)

 2018年6月、赤坂は音楽活動を再開させ、シングル夢のつづき』を発表。20年6月には沖縄・宮古島で経営する焼肉店が地域産業への活性化に貢献したとして宮古島物産振興会から表彰された。再起を図る赤坂に、光GENJIの再結成を期待するファンは少なくはないだろう。

赤坂晃


(出典 news.nicovideo.jp)


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